京都ゑり源は和柄をメインとしたアロハシャツのオーダーメイド通販、販売の専門店です。

   

究極のアロハシャツ

「日系移民が持ち帰った伝説の黒留袖より」
 

 
   

 
100年の歴史が脈打つ時空を超えた孤高の逸品
   

仕立てあがった着物は解いて反物にしなければなりません。時代とともに生地がとても薄くなっており、解きは手作業で慎重に行われ半日を要しました。さらに丸洗い、湯のしと工程があり、いよいよ生地の裁断です。縫製は当店のアロハシャツを一手に仕上げているこの道30年の熟練の縫い手。所々は手作業で慎重に縫い上げていきます。

そして最後の釦が付けられたときこのアロハ作りに携わった方々から誰にというではなく自然と拍手が鳴り響きました。アロハシャツという新たな息が吹き込まれた黒留袖ですがきっと様々な思いが込められている事でしょう。

きっと込められた思いがこれからも長い悠久の時を超えてゆく事と思います。一枚のアロハシャツとして・・・。

2006年にNHK様より「究極のアロハシャツ」の番組制作のお話をいただき、京都ゑり源が窓口となり京都の職人さんたちのご協力のもと完成した幻のアロハシャツ

着物のご提供は山口県は周防大島。日系移民の島として有名で役場ではアロハシャツが制服となっているほど人々の暮らしに溶け込んだアロハシャツ文化。

この島出身の日系移民の方が持ち帰った桐箱の中にひっそりと眠っていた黒留袖。

この番組の主役、アロハマニアとしても知られるイラストレーターの山口まさるさんもこの着物を見て感極まっていらっしゃいました。柄だしにも積極的にアイデアを出されて、ネームタグにも着物の生地を一部使用し、アロハ通ならではのこだわりを見せられておりました。

 

 

 
   

京都ゑり源よりこのアロハ作りに携わっていただきました多くの方々に厚く御礼申し上げます。