2006年にNHK様より「究極のアロハシャツ」の番組制作のお話をいただき、京都ゑり源が窓口となり京都の職人さんたちのご協力のもと完成した幻のアロハシャツ。
着物のご提供は山口県は周防大島。日系移民の島として有名で役場ではアロハシャツが制服となっているほど人々の暮らしに溶け込んだアロハシャツ文化。
この島出身の日系移民の方が持ち帰った桐箱の中にひっそりと眠っていた黒留袖。
この番組の主役、アロハマニアとしても知られるイラストレーターの山口まさるさんもこの着物を見て感極まっていらっしゃいました。柄だしにも積極的にアイデアを出されて、ネームタグにも着物の生地を一部使用し、アロハ通ならではのこだわりを見せられておりました。
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